35★お気に入りの場所
住み始めると、家の中でも特にお気に入りの場所ができる。
そのひとつが、ここ、玄関の土間です。
宅急便の配達のおじさんも、「おおっ」と笑顔になってくれる。
うちの父が昔なぜかよく言ってた「家を設計するとき、玄関は大事にしたほうがいい」って言葉。
暮らしてみて、ようやくその意味がわかったんです。
ついでに「玄関」という言葉の意味を調べてみる。
「玄妙の道に入る關門」(「玄牝の関」)のことで、中国の道教や禅の世界からきた言葉。
体内にある気をめぐらすための最初に気を通す場所、らしい。
そうと知れば、ますます、「うんうん、納得」その場所の重要度が私の中の精神世界にまで染み渡る。
昔ながらのスタイルが好きだから、あえて作った土間。
忙しい朝も、疲れて帰ってきた夜も、一息つく場所となった。
太陽の光が差し込む朝は「いってらっしゃい」の元気をもらい、
間接照明で温かい明かりが灯る夜は、「おかえりなさい」の安堵感をもらう。
また、2階へ行くにも、リビングへ行くにも、必ずこのお気に入りの場所を通ることで、精神的な安らぎをもたらしてくれているんじゃないかしら。
さて、父も、仕事がすごく忙しい人で、家でゆっくりしていたという記憶はほとんどない。
家にいる時間が少ない人だからこそ玄関が大事といった理由って、それに通じるんじゃないかって思う。
ゲストを出迎えるときも、そう。
「わが家へようこそ。」
自分たちが最高に気に入ってる場所から、おもてなしを始める。
それって、やっぱり理屈ぬきに嬉しいことなのかもしれない。
そのひとつが、ここ、玄関の土間です。
宅急便の配達のおじさんも、「おおっ」と笑顔になってくれる。
うちの父が昔なぜかよく言ってた「家を設計するとき、玄関は大事にしたほうがいい」って言葉。
暮らしてみて、ようやくその意味がわかったんです。
ついでに「玄関」という言葉の意味を調べてみる。
「玄妙の道に入る關門」(「玄牝の関」)のことで、中国の道教や禅の世界からきた言葉。
体内にある気をめぐらすための最初に気を通す場所、らしい。
そうと知れば、ますます、「うんうん、納得」その場所の重要度が私の中の精神世界にまで染み渡る。
昔ながらのスタイルが好きだから、あえて作った土間。
忙しい朝も、疲れて帰ってきた夜も、一息つく場所となった。
太陽の光が差し込む朝は「いってらっしゃい」の元気をもらい、
間接照明で温かい明かりが灯る夜は、「おかえりなさい」の安堵感をもらう。
また、2階へ行くにも、リビングへ行くにも、必ずこのお気に入りの場所を通ることで、精神的な安らぎをもたらしてくれているんじゃないかしら。
さて、父も、仕事がすごく忙しい人で、家でゆっくりしていたという記憶はほとんどない。
家にいる時間が少ない人だからこそ玄関が大事といった理由って、それに通じるんじゃないかって思う。
ゲストを出迎えるときも、そう。
「わが家へようこそ。」
自分たちが最高に気に入ってる場所から、おもてなしを始める。
それって、やっぱり理屈ぬきに嬉しいことなのかもしれない。